蔡英文は、「點亮台灣每一里路(台湾のすべての道を明るく照らす)」と題した総統選最終週の日程の中で、午前中は南投と新村へ行き、「海外返郷,點亮台灣(海外から帰省、台湾を照らす)」と題した記者会見を開いた。
民進党は、蔡英文への質問を受け付けていなかったため、蔡英文が入場した際、メディアは「パーテーションのない席次で、新派ではないのか?」、「主席、あなたの母親はデマにより中傷された。選挙戦でマイナス面を攻撃するなと訴えかけるのか?」と叫んだが、蔡英文は、メディアに手を振るだけで、答えなかった。
蔡英文の一行が、会場に向かう際、芝生を横切り、砂利敷きの道は歩かなかった。するとメディアは、「主席、あなたは芝生を踏みつけるのか。」と叫んだ。蔡英文は、ばつの悪い顔をしたが、足取りは依然として止まらなかった。
記者会見終了後、蔡英文は、会場を離れた。メディアは、追従して質問したが、その中で、アルジャジーラの記者が、うっかりして転ぶと、蔡英文は、記者を起こし「大丈夫ですか?」と聞いた。
外国メディアは、この機会をとらえ、蔡英文に「台湾の政治は、長いこと男性によって主導されてきた。もしもあなたが相当に選ばれたなら、どんな違いがあるのか?」と質問すると、蔡英文は、「少なくとも、男女平等を重視し、男女平等の達成へ一歩進むことを約束します。」と答えた。外国メディアはさらに、中国との関係について、「習近平とどのように向かい合うのか?」と質問した、蔡英文は、「肝心なことは、意思疎通、意思疎通、そして意思疎通。」と語った。
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