2016年1月27日水曜日

民進党対象を受け、中国共産党は、1月末、対台湾会議を開催予定

 台湾の民進党が選挙で圧倒的勝利を収めたことにたいする中国政府の反応は低調で、1月18日現在、新しい談話が出ていない。両岸関係の有識者によると、1月末、中国は、全国対台湾会議を開催し、その時、中国政府の台湾政治に対して初めて正式に態度を表明する予定である。

 台湾の選挙結果について、中国国務院台湾事務弁公室は、16日深夜、短い声明を出した。
 〇 92年コンセンサスを堅持し、台湾独立に反対する
との立場を重ねて表明し、新たな見解はなかった。

 国務院台湾弁公室が声明を発表して間もなく、中国政府系メディアである新華社通信が16日深夜に発表した文章は、各方面の注目を集めた。
〇 民進党候補者が、選挙の中で、公に92年コンセンサスを否定しなかった
〇 あの手この手で台湾独立を回避ししている中での台湾独立発言は、票を得るための毒薬である
〇 台湾の民意を、独立する勇気がない、独立できない、独立しないの共通認識に導いた
〇 両岸関係の主導権は、最初から最後まで大陸の手の中にある
〇 民進党が両岸関係を前進させたいのであれば、92年コンセンサスに対する明確な回答を求める

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